"Over the Garden Wall"の第3話 "Schooltown Follies"でベアトリスさんがワートのことを"pushover"と呼んでるんですが、聞き慣れない言葉だったので調べてみました。
pushover [noun](from Dictionary.com)
- Informal. anything done easily.
- Informal. an easily defeated person or team.
- Informal. a person who is easily persuaded, influenced, or seduced.
- Rocketry. a displacement in a horizontal direction of the trajectory of a missile or rocket.
- Aeronautics. push-down.
だいたいベアトリスさんが言ってた通りだけどだいぶヒドい意味だなコレwwww
第2話、第3話あたりのベアトリスさんはもうほんとキレッキレの毒舌で、ほぼ初対面だというのにワートに対する畳み掛けるようなディスがスゴい。
酒場のおかみさんに汚い言葉を投げかけるくだりも面白かったなあ。 これレーティングの都合がなければもっとヒドいこと言ってたんじゃないだろか。 二人の掛け合いのテンポが早くてワートが完全に置いてかれてるあたりもイイですね。
ということでこの作品、序盤はベアトリスさんの毒舌を合間に挟んだ会話のやり取りが面白かったんですが、 中盤になるとベアトリスさんがマイルドになってきたせいかギャグらしいギャグも少なくなってきて うーん、見ててツラいなーって思ってたんですよね。
ただ、第9話、10話の怒濤の展開はやっぱりスゴかった!
第9話 "Into the Unknown"ではワートとグレッグが森に迷い込む前の話が描かれたわけですが、 なんといってもついにあの「ジェイソン・ファンダーバーカー」の正体が明かされる!という話でもありました。
第6話でのワートの話によると、ワートは意中の女の子サラとうまく行きかけたところでジェイソン・ファンダーバーカーに邪魔された、 てことだったんですよね。
で、第9話でワートはサラにポエムを渡そうとするんだけど、なんとジェイソン・ファンダーバーカーがサラをパーティに誘おうとしているという情報が。 なんてリア充なんだジェイソン・ファンダーバーカー!
みんなの人気者ジェイソン・ファンダーバーカー。 ワートなんかではどうひっくり返っても太刀打ちできないジェイソン・ファンダーバーカー。
自分の持ってないものを全部持ってる人っていうのは確かにいて、一生のうちに何人かそういう人に出くわしてしまうもんなんだと思う。 そういう時のこの、押し潰されてしまいそうなワートの表情がなんとも哀しいんだよなあ。
と、ここまでさんざんハードルを上げておいて、ついにそのジェイソン・ファンダーバーカーが登場!
・・・こいつ?
こいつがジェイソン・ファンダーバーカー?
嘘でしょ!? 思ってたのと全然違うww
どっちかって言ったら途中にいたこっちの人の方がよっぽどジェイソン・ファンダーバーカーっぽいでしょーが!
実物のジェイソン・ファンダーバーカーは弱々しいイラつくような喋り方で、なんかあんまり人気者らしく見えないなあ。
ただ、ジェイソン・ファンダーバーカーの周りの友達をよく見ると、やっぱりどこかギークな感じがするんですよね。 ハロウィーン・コスチュームに隠れて見えづらいけど。 ジェイソン・ファンダーバーカーはそのクラスタでの人気者ってことだったのかな。
とはいえ、ワートはこのジェイソン・ファンダーバーカーをあそこまでライバル視してたのか・・・ いや、勝てるでしょワートなら!!
ということで、第9話ではジェイソン・ファンダーバーカーのドンデン返しにまずビックリさせられたわけですが、ここから先はさらにハラハラさせられる展開の連続で。
ここで汽車が来た時は、これはもう二人は汽車に轢かれてとっくに死んでいたってことなのか!? って思ったし。
このシーンに到ってはもう本気でグレッグ死んだのかと思ったし。
そしてpushoverだったあのワートが冷静にビーストと対峙するシーンは鬼気迫るものがあった!
いろいろあったけど最終的にみんな丸く収まって終わっていたあたりが良かったですね。 一人でも死人が出ていたらさすがにこんな後味の良いハッピーエンドにはできなかっただろうなあ。
あー・・・、でも木こりさんの娘さんがなぜか戻ってきたあたりはちょっと釈然としなかったけど、ま、いいか。
2 コメント:
やっとさがしました!
最近、日本CNでオーバーザガーデンウォールの90分版放送があったんですよ。その時は何気に観ていたのですが、子供達には印象深かった様で1ヶ月もたった最近になり「あのカエルの名前は何だったっけ?」と・・・。
どうしても思い出せずネットでも相当探していたら、ようやくこちらの投稿にヒットしました。ありがとうございました!
これでグッスリ眠れます。
お役に立てて何よりです^^
ジェイソン・ファンダーバーカーですよ。ジェイソン・ファンダーバーカーをお忘れなく!
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