2014年11月1日土曜日

あの頃思い描いたSteven Universe

"Steven Universe" 盛り上がってますね。

自分は今のとこ#29 "Secret Team"まで見たんですが、#26 "Ocean Gem"あたりからいろいろと新事実が出てきて「そういうことだったのか!!」とビックリしてます。

というわけで、今回わりと濃いめのネタバレがあるのでご注意下さい。

















はい。

で、何がそんなにビックリしたかって言ったらやっぱりその、クリスタル・ジェムって要するに宇宙人だったのか!ってことでして。

水の魔力を使って自分の星へと帰るラピス・ラズリさん。

この回はとにかくいろんなことが起こったので、え、なに、どういうことなの!?って感じだったんですが、 その後#28 "Space Race"でパールさんが丁寧に説明してくれましたね。

この宇宙にはクリスタル・ジェムの住む星がいくつかあって、かつてはそれらの星々をワープ・パッドで行き来することができたのだとか。 て、さらっとスゴい大切なことを説明するなあ、パールさん!

しかしどういうわけかこの星間ワープ・パッドは何千年も機能しておらず、パールさん達も今のところずっと地球にいるって感じなんですね。

何千年も生きているパールさんには故郷の星の思い出があるみたい。

どうもクリスタル・ジェムの時間感覚って、人間とはだいぶ違うんだよなあ。

というわけでこの話は人間と常識がズレまくってるパールさんが本気を出してしまう話なんですが。

普段、過保護なパールさんがこんな無茶をやっちゃうあたり、よほど故郷に名残があるんだろうなあと、いろいろ想像してしまうわけですよ。

それにしてもこの作品、パールさんが張り切ると大抵いろいろうまくいかない気がするなあ。 そんなパールさんが大好きです。

えーと、話を元に戻すと、クリスタル・ジェムと宇宙の星々との関係性がにわかに出てきていて、驚いているということなんですが。

ただ、ふと思い返してみると、Steven Universeの一番最初のプレスリリースには、たしかに「宇宙の平和を守る」とかそういう話が書いてあったんですよ。

自分が一番最初に見たSteven Universeの情報は2年前のこの記事だったっけ。

該当箇所を引用すると、

Steven Universe focuses on the youngest member of a team of magical Guardians of the Universe

作品の説明はこのたった1文なんですが、"Guardians of the Universe"って書いてありますね。 そうか、もう最初っから宇宙の話だったんじゃないか!

この発表があった当時はとにかくコンセプト・アートも何もない状況で、この1文からいろいろ想像を膨らませたものですが、 当時思い描いたSteven Universeって、今やってる実際の作品とは全然違うものをイメージしていたなあ。

なんとなくだけど、当時はBravest Warriorsの情報もポロポロ出ていた時期だったんで、それとBen 10の中間くらいのものをイメージしていた気がする。

あの頃思い描いていたスティーブンのキャラクター像ってこんな感じだったと思う。 全然違うな、コレwww

"a team of magical Guardians of the Universe"という言葉から、僕はもっと大規模で組織的な連中を想像してたんですよね。 だからなんとなく、ユニフォームは着てるんじゃないかな、と。

で、なにせ"Guardians of the Universe"なんだから、当然舞台も基本的に宇宙で、スティーブン達は宇宙船的なところで生活してるものだと思ってたんですよ。

スティーブンの仲間たちももっと大勢いて、しかもなにせ宇宙が舞台だからいろんな種族のひとたちがいるんだろうなって想像してた気がしますね。 ここまでくるとだいぶどっかで見たことあるよーな感じになりますが・・・

ともかく、そうこうしているうちに、このプレスリリースの1文はすっかり忘れてしまったのです。

で、Steven Universeの本放送が始まってしばらく経っても、魔法的な要素はあるものの宇宙的な要素は無かったわけですが、 ここに来てようやく2年前のこの紹介文につながってくるとは!

とはいえ、今のSteven Universeはもう上のイメージとは似ても似つかないことになっているわけで、 そう考えるとこの作品はいい意味でいろいろ予想を裏切ってきてるなあと。 今後もどんどん裏切ってきてほしいものです。

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