Adventure Timeシーズン3 突発レビュー、3回目は#62 (S3 E10) "What was Missing"。 北米での放送時にはプリンセス・バブルガムとマーセリンさんの百合ネタでだいぶ話題になりましたっけ。 もちろん、本編にそういう描写は(露骨には)ないんですが。
歌パートが二つもあるという稀有なエピソードなんですが、それ以外にもなかなか見どころの多い、お得な話だと思ってます。
このエピソードでまず衝撃的なのが今回の敵キャラであるこのドア・ロード(Door Lord)の存在。 何の前触れもなく突然現れて、特に理由もないのに襲いかかってくるという、 あのマジック・マンに匹敵するかもしれない理不尽で傍若無人な敵が久々に来た!て感じでした。
しかもコイツ、トボけた顔してなかなか強いんですよ。ドアを使って空間をつなげる単純な魔法ながら、使い方がうまい。 マーセリンさんに一杯食わせるとはなんてやつだ!
そしてこの強大な敵を倒すためにフィン、ジェイク、ビーモ、プリンセス・バブルガム、そしてマーセリンさんまでもが力を合わせて立ち向かうという燃える展開に。 歌で戦うというのも、どっかのRPGみたいで非常にイイ。
ドア・ロードの残した扉の封印を解くためにいろいろ試行錯誤するフィン達。 歌パートはもちろんのこと、その他にも小ネタがいちいち面白かったです。
おねーさん二人にいいように体を弄ばれるビーモ。うーむ、なんて羨ましい奴。 しかしビーモ、電気コンロを動かすほどのパワーを持ってるとはなかなか侮れん。
サイエンス・ギークなプリンセス・バブルガムとゲーム機のビーモってやっぱり相性がいいんだなと思って見ていたら、、
まさかのビーモ炎上!! ぎゃああああああ!!!
次のシーンじゃビーモ平気で歩いてたけど、これ大変なことなんじゃ…。
一方、ジェイクは"jerk in a band"な役回りをやることに。これじゃあ北斗の拳のザコ敵だwww
なんやかやあってついにドア・ロードを追い詰めたフィン達。 ドア・ロードに大切なものを奪われた彼らだったが、「友情」という何物にも代えがたい宝物を得たのだった!
…なんてシメ方にはもちろんしないところがこのエピソードの素晴らしいところ。 しかしドア・ロードをフルボッコにするシーンが全カットだったのがいささか残念かなーと思いました。
こんな感じ?
プリンセス・バブルガムもリンチに参加するパターンも考えたけど、自重しました。
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