だいぶ前に、「アメリカの学校にはdetentionがある」といった話をしましたが、こないだClarenceを見ていたら"time-out"というのも出てきて、そういえばそんなのもあったなあと思いました。
dententionもtime-outも子どもの躾のためのものなんだけど、それに対するクレアランスの反応があまりにも違っていて面白い。
#39 Detention
クレアランスがdetentionを受けることになったんだけど、ベルソンが担当のリース先生に毒(ドーナツ)を盛って眠らせたもんだから、クレアランス達は好き放題に遊びまくる、という話。
退屈なはずのdetentionの時間がこんなに楽しく! 普通はまずあり得ないんだけど、あってもおかしくないような、夢のあるシチュエーションって感じでいいな。
detention部屋のロッカーにはいろんな生徒から没収された無数のおもちゃが! たまごっちとかファービーとかあったけど、結構昔から入れっぱなしだったんだろうなあ。
で、調子に乗ったクレアランス達は友達を呼んで毎日detentionを受けるようになったんだけど・・・
ジェフが暴走したしたせいでこんな状況にww DJチェルシー、めちゃくちゃ似合ってるな!
しかしこんな状況でも動じないでゲームしてるベルソン、クールだなあ。
ラッパー風に順応しているダスティンと明らかにキャラが違うブリーン、パーシー、ジェフ。何があったww うーん普段マジメなやつの方がこういう時に暴走しちゃうのかもなあ。
ところでこの回のマレシカちゃん、悪女すぎるでしょ・・・ あの頃の純真な彼女はどこにいったのか。
#41 Lil' Buddy
シュープ先生から5分間のtime-outを食らったクレアランス。それはしょうがないんだけど、その後のシュープ先生のあまりにも心ない行動に傷ついたクレアランスは、グレる。という話。
time-outというのは「隅っこの方で一人でじっとさせる」という罰。 クレアランスみたいな子にはdetentionよりもこっちの方が堪えるんだろうなあ。
たった5分間がクレアランスにとっては果てしなく永く感じるわけなんだけど、なんだこの描写はww Adventure Timeっぽい。
何か喋ったらtime-outを延長されてしまうので、ただ黙って時間が過ぎるのを待つクレアランス。 しかしシュープ先生が時間を測り忘れていたせいで、結局休み時間を丸々潰してしまう。
それに関して悪びれる様子もなく、それどころか時間が過ぎても黙りこくっていたクレアランスを責めるシュープ先生。
そりゃあ・・・ そりゃあ、いかんよシュープ先生・・・。
さすがにこれは誰でも怒りたくなる状況だと思うけど、ここからのクレアランスのグレっぷりがスゴすぎる。
部屋のものを全部処分するわ、髪の毛を剃り上げるわ・・・。 誰だよこれ!
このへんのシーン、全体的な色づかいがくすんだ感じになってるのが面白い。 その割に歌がやたらと明るい感じで逆に痛ましいんだよなあ。。
今回のクレアランス、最終的にベルソンとダスティンをブン殴ってますからね。 これが一番びっくりしたなあ・・・。まさかClarenceで(冗談じゃないガチの)暴力沙汰とは。
今回の件、シュープ先生にとってみれば些細なことだったんだと思うけど、こんなほんの僅かな大人の理不尽がここまで子どもの心を傷つけるのかと思うとなんかもう痛ましくて痛ましくて。最終的に救いのある話でほんとに良かった。
2 コメント:
毒ドーナツってwww
ベルソンのいたずら凄いなぁ(笑)
大人って理不尽ですもんね(´・ω・)
クレアランスが可哀想です
クレアランスは純粋だから傷つく時は周りが手を付けられないほど傷ついちゃうんだなあって思い知らされましたね。
それに比べるとベルソンは同い年なのにスレていてタフなあたりがスゴいですね。
ドーナツを食べまくるリース先生もどうかと思いますがw
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