先日"Rick and Morty"のシーズン2がフィナーレを迎えましたね。 いやー、あっという間だったなー。 シーズン2の前半については前に書いたので、今回は後半戦についてでも。
後半戦で個人的に期待してたのは、シーズン1にもあった異次元TVネタの第2弾(#19 "Interdimensional Cable 2: Tempting Fate")だけど、 うーん、正直言って前のやつの方が面白かったかなあ。 ジェリーパートがちょっと多かったかもしれない。
後半戦では#16 "Get Schwifty"と、フィナーレの#21 "The Wedding Squanchers"が面白かったですね。
#16 Get Schwifty
惑星対抗歌謡ショーに強制的に参加させられることになった地球人類。 音楽のセンスだってバツグンなリックは珍しく人類を助けようとするが、家族の件でモーティと仲違いしてしまい・・・ という話。
この話はどストレートな友情モノでよかった! Rick and Mortyでこういう王道ストーリーは珍しい気がするけど、王道は王道でイイ。
リックとケンカしてポータル・ガンで一人どこかへ行ってしまうモーティ。 残されたリックは一人で歌謡ショーの本番に臨むが、モーティがいないとイマイチ調子が出ない。
絶体絶命のリックだったが、そこへ合衆国大統領に連れられたモーティが駆けつける! あと、なぜかアイス・ティーもwww
いやー、強がってはいてもモーティがいないと本領を発揮できないリックとか、 そんなリックのピンチを救いにギリギリで現れるモーティとか、この王道な展開が実に爽快! ラストの歌もアガる!
そしてやはり忘れてはいけないのが、今回モーティの命を救い、結果としてリックや地球をも救ったバードパーソン。
モーティが行き倒れた時はもうダメかと思ったけど、バードパーソン、君がいてくれて本当に良かった。
バードパーソンはモーティやリックが感情的になっている時でも常に冷静で、しかも言うことにいつも一本筋が通っていてカッコいいなあ。 こういう人が仲直りのキッカケを作ってやるのもまたイイですね。
そしてそんなバードパーソンが再び登場するのが"The Wedding Squanchers"。
#21 The Wedding Squanchers
バードパーソンとタミーの結婚式に招待されたリックとその家族。 しかしそこには銀河連邦(Galactic Federation)の恐ろしい陰謀が・・・!! という話。
宇宙の大部分を支配する銀河連邦、その支配に対抗するテロリストであるリックとその仲間たち、 そしてテロリストを一網打尽にすべく潜入捜査をしていたタミー・・・。 なんかフィナーレでいろいろ知らない設定が出てきたな!
結婚式に招待された連中も、パッと見、普通の(?)エイリアンって感じなんだけど実はしっかり武装しているってのがイイですね。ならず者な感じが出てて。
リックを助けるためにスクウォンチーも変身! スクウォンチー、マヌケそうな風貌で実はこんなチカラがあったのか!
個人的に印象に残ったのがこの脱出直後のシーンかな。
天才であるがゆえに敵が多く、他人のヘマで自分が危険に晒されることを理解しているリック。 リックが家族を避けるのは、家族を守るためというよりも自分にアシがつかないようにするためだろうか。
でも戦友であるバードパーソンやスクウォンチーは信用してるんだよな、きっと。
しかし最終的には家族を守るため自ら捕虜となるリック。
果たしてリックはどうなるのか、モーティはどうするのか? バードパーソンやスクウォンチーは無事なのか? うーん、シーズン3が楽しみだ! ウーーウィー!!
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