北米CNの新番組"Ridonculous Race" 見てみました。最初の1話(のパート1)だけだけど。
"Total Drama"と何かつながりがあるのかと思いきや、オーウェンとかが出ている以外はほぼ全く関係なさそうですね、これ。 なのでTotal Dramaシリーズを見たことがない人でも問題なく楽しめるのでは。
Total Dramaと同じく、Ridonculous Raceは一般人が参加するリアリティ番組、という体の作品。 リアリティ番組にもいろんな種類があるけど、Ridonculous Raceは「オーディションで選ばれた18組の一般人ペアが、優勝賞金100万ドルを目指して世界各国を回るレースをする」という感じですね。
最初、この話を聞いた時はカーレースでもするのかと思ったんですが、どうも違うみたい。
レースでは各所にヒントの書かれたカードがあって、参加者はそのヒントを一つずつたどって目的地を目指す、ということなんですね。
交通機関の利用はどうなのかよく分からないけど、ヒントの内容によっては途中で何らかのチャレンジをクリアしないといけないとか、そういったルールが課されるらしい。
パート1を見ただけでは分からなかったけど、多分ステージごとに原則1チームずつ脱落していくんじゃないかな。
で、何せレース企画なんで、見た感じの印象はスピーディというか、ちょっとあわただしい感じですね。 Total Dramaはじっくり腰を落ち着けた人間関係のドラマとか駆け引きとかがよかったけど、それとはだいぶ雰囲気が違う。 まあそのうち何日もかかるような長距離ステージがあるかもしれませんが。
でも2007年からほとんど変わらないノリでやり続けているTotal Dramaに比べると、演出の感じとかだいぶ今風になったというか、洗練されたように見えますね。
Total Drama名物だったコンフェッション・ルームは別撮りインタビューの体に。 あーこういうの実際ありそうだよなあ。
ジップラインのチャレンジでは日本のバラエティ番組でもお馴染みのヘルメットカメラ映像の再現が! 芸が細かいなあ。こういうのスゴい好き。今風。
今回の参加者は18チーム36人と、人数で言えばTotal Dramaシリーズ史上最大。 なので全員の顔と名前はまだ全然一致してないけど、パート1ではアイススケーターチームと警察訓練生チームが良かったかな。
アイススケーターチームのジョジー(Josee)とジャック(Jacques)。
微妙な年増っぽいし、見てくれだけの連中だと思ってたんだけど、さすがオリンピック銀メダリストだけあって身体能力がスゴい! 結構いい線までいきそう。
むしろ見てくれだけの連中はファッションブロガーチームなのかな。
警察訓練生(police cadets)チームのマカーサー(MacArthur)とサンダース(Sanders)。
この二人も体力があって機敏なところがイイですね。あと勝負に対して集中力があるところもイイ。 つまんないミスとか、しなさそう。
あと何気に太っちょのマカーサーの方がサンダースより動けるあたりも面白い。
と、最初のパート1だけ見た限りではこんな感じなんですが、若干マンネリ感のあったTotal Dramaと比べるとなかなか新鮮でいいですね。 今後いろいろヒネったステージとか出てくるとまた面白そうだなあ。
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