こうして見るとダイアリー・モードの見た目のインパクトはスゴい。。
Grojbandはだいぶマイペースで見てるんですが、今のところ#04B "Wish upon a Jug"まで見ました。
見たんですが、うーん、ちょっと物足りないところが多いかなー。どうも主人公のコーリーと姉のトリーナが好きになれないんですよね。今回は文句が多めのレビューになりそうです。ほんとすいません。
ただ、Grojbandのメンバーのレイニー(Laney)、キン(Kin)、コン(Kon)はなかなかイイですね。
この作品、ハッキリ言ってマトモな神経のキャラクターがレイニーただ一人なんで、だいぶレイニーのツッコミに助けられているところがあるなあ。 コーリーって結構ランダムな思いつきで行動するし、周りもなぜかそれを追うように動くから、見てて話の流れを追っかけるのがちょっとキツいんですよね。 でもレイニーがいるとある程度ブレーキをかけてくれるから安心して見てられるというか。
あと、レイニーはコーリーのことを「コー」って呼ぶけど、そういう細かいところが幼なじみっぽくてイイっす。
レイニーはチビなあたりがかわいいな。ベースを持つとやたらベースが大きく見える。
レイニーに限らず、ちっこいキャラ達がなかなかかわいいんですよ。
Grojbandのファンとしてちょくちょく登場するケイト(Kate)とアリー(Allie)。この子達もちっこくてかわいい。
脇キャラのポジションなんだけど#03A "In-D Road Rager"ではメカニックとして意外な活躍を見せたりしたっけ。でも後半は出番減るのかな?
Grojbandのキンとコン。左がコン(ドラム)で右がキン(キーボード)ですね。
この二人、製作ブログでデザインを見た時は正直言ってありきたりなデザインだなーとか思ってたんですが、動いてるところを見るとなかなか面白い。
いや、まあ、ありきたりと言えばそうかもしれないんだけど、だからこそキャラクターが分かりやすくてそれはそれでイイな、と。
最近はコンもかわいいなと思えるようになってきましたよ。Total Dramaのオーウェンのミニチュア版といった感じ。
で、この辺の個別のキャラクターはなかなかいいんだけど、全体として見るとイマイチな部分が目立つんだよなー。 端的に言って、やっぱりSidekickを越えられていないと思う。
主人公のコーリーって、毎回いろんな話をバンドに持ち込んでくるんだけど、あまりにも発想が突拍子もなさすぎるんだよなー。 上にもちょっと書いたけど、コーリーだけじゃなくて市長とかも巻き込んでそういう突拍子もない展開を突き進むから、見ていて「なんでそうなるんだ?」って思ってしまう。 そういう展開がナンセンスギャグになってればまだいいんだけど、そこまで面白くもないんですよね。
突拍子もないと言えば、トリーナの日記の設定だって冷静に考えればだいぶ突拍子もないワケで。あの状況でなぜ日記を書くのだと。
あと、今のところ毎回最終的にコーリーの思い通りに事が運ぶようになってるのもいただけない。 思い通りにならないからこそそこにドラマが生まれるんじゃないですか!
コーリーの姉のトリーナ(Trina)とその友達(というか下僕というか)のミーナ(Mina)。
僕はもう、どうしてもこの二人をSidekickのヴァナとキティと比べてしまうんですが、うーん、やっぱりヴァナとキティの方が面白いよなあと。
そもそもトリーナってなんでこんなに意地が悪いんですかね。ヴァナと違って、どちらかというと悪役のポジションだからか、トリーナはコーリーやミーナに対する当たりがキツすぎて、あまりにもかわいげがないんですよね。
当たりがキツいのはヴァナなんかも同じなんだけど、ヴァナは根は悪いやつではないことが見てて分かるし、単純な意地悪ではないんですよ。 トリーナはとにかくしかめっ面の表情が多すぎるし、ただただイヤなやつっていう印象なんだよな。
なんというか、例えばもうちょっと弟想いの一面をトリーナが見せてくれればまたイメージが変わるかもしれませんが。
歌のシーンが毎回入るわけなんですが、どうもちょっと取ってつけた感があるなあ。 まあTotal Drama World Tourのミュージカルパートも最初はそんな感じだったけど、後半になるにつれてどんどん良くなっていったから、長い目で見ないといけないかも。
と、まあ、いろいろ文句を言ってしまいましたが、でも#04の話は二つとも結構面白かったかな。どうせ突拍子もない話をやるんだったら宇宙人とかジンとかが出てきた方がいいような気がする。ミーナの妹なんかも出てきたし。
0 コメント:
コメントを投稿