5月から放送が始まったNickelodeonの"The Loud House"ですが、シーズン1をほぼ半分やって、今は小休止になってますね。 今月後半から再開するのかな?
この作品、ワンパターンな感じになったらイヤだなあと思ってたんですが、フタ開けてみたらエピソードごとにいろいろバリエーションがあって面白いな。 せっかくなのでここまでの話をいくつか振り返ってみます。
#03a Driving Miss Hazy
きょうだいで唯一運転免許を持つロリーは、その特権を取引材料にして他のきょうだいたちをコキ使ってばかり。 そんなロリーにいい加減うんざりしたリンカーンは、レニーさんに免許を取らせようとする、という話。
これもリアルな話だなあ。それなりに歳の離れた兄弟姉妹のいる人ならきっと一度は経験してそう。
アメリカの自動車運転免許制度は州によってだいぶ違うけど、ラウド家が住んでいるミシガン州では16歳から免許を取れるらしいですね。
で、レニーさんは16歳なんで免許取れるはずなんだけど、今まで12回試験受けて全部落ちたのだとか。
ラウド家次女、レニー(Leni)。 手芸や洋服作りが趣味で、姉のロリーと違って優しい人柄なんだけど、きょうだいの中でも飛び抜けておバカ。
学科試験に落ち続けていると思いきや、それ以前に自動車の操作方法を覚えられないみたい。
ただ、レニーさんっておバカなんだけど手先は異常に器用なんですね。 このベッドとか、もはや職人技だな!
で、リンカーンの教えによってなんとかマトモに運転できるようになってきたレニーさんだったんだけど、
それを黙って見ているほどロリーさんは甘くなかったのだ! という展開に。 なんというか、レニーさんの変人っぷりとロリーさんの俺様っぷりがよく分かる話でした。
ところで、この話だとロリーとレニーは敵対するんだけど、この二人、普段は結構仲いいんですよね。
しっかり者のロリーがレニーのおバカにツッコむ感じがいいんだよなあ。
#07b Undie Pressure
雨の日にリビングルームで思い思いの時間を過ごすラウド家のきょうだいたち。 そんな中、ローラの発案で「自分の普段やってることをどれだけガマンできるか」大会が開催される! という話。
この話、説明がちょっと難しいんだけど、事の発端となったのがリンカーンのあるクセでして。
コミック本を読む時はいつもパンツ一丁にならないと気が済まないというリンカーン。 なんだその性癖ww
他のエピソードでもパンイチになる姿がたびたび出てくるんだけど・・・ これは視聴者の共感を得られるんだろうか。
で、リンカーンのコレを前々から不快に思っていたローラが今回のガマン大会を思いついたというわけ。 リンカーンが優勝すれば、もう誰も文句を言わない。リンカーンが負ければ、ズボンを履く。
最初のほうはみんな結構ガマンするところがリアルでいいですね。
恋人のボビーと話すのをガマンしないといけないロリーさん。
今回、ボビーが哀れすぎるww でも意外とボビーがきっかけでみんな脱落していくんだよなー。
で、なんやかんやあって最終的にリンカーンとローラの一騎打ちに。
ここのローラは迫力があっていいですねえ。真打ち登場という感じ。
ラウド家七女、ローラ(Lola)。 ゴージャスなファッションが好きな女の子なんだけど、チクリ魔でヒステリックで残忍な性格の持ち主。 ロリーすら恐れるラウド家の影のボスだ!
ちなみにローラの声の担当はお馴染みGrey DeLisleさん。 この人はいろんな雰囲気の声を出せるけど、ローラの声はキンキンの高音でイメージぴったりですね。
ローラは「鏡で自分の顔を見ること」をガマンすることになってるんだけど、 ここまで来ると二人とも手段を選ばない感じに。
エアコンの設定温度を上げてリンカーンにズボンを脱がせようとするローラ。 一方リンカーンは家中をピカピカに磨き上げて鏡にしてしまう。 ヤバいww ローラ、映るものから離れろ!
ローラ面白いなあ。他の姉妹を"You people are useless!"と口汚く罵るあたりとか、最高だわ。
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