2016年4月16日土曜日

コミック版Adventure Timeの世界 (Vol.8)

"Adventure Time"コミックの単行本Vol.8が届きました。 今回はなんか思ったより早かったような。単にAmazonの配送が速かっただけかな?

このVol.8に収録の#35で、Ryan North, Selli Paroline, Braden Lambのトリオによる製作は終わりなんですね。 #36からはChristopher HastingsとZachary Sterlingのコンビでお送りします。

消えたLSPの星編

額の星形の宝石(?)がいつの間にかなくなっていたことに気付いたLSP。 誰かが盗んだに違いないと考えたLSPは、フィンたちを取り調べ始める、という話。

まあ、これはショートエピソードなので、そんなに大した話じゃなかったかな。

いやーしかし、この回でRyan Northの担当は終わりなんですねえ。 このNorth節をATコミックで拝めるのもこれが最後か・・・

料理魔人編

邪悪な魔女ジャニスの呪いによってウー大陸のみんなは食べ物や料理を作れなくなってしまう。 フィン、ジェイク、プリンセス・バブルガムは何とかして呪いを解こうとする、というお話。

こう書くと単純だけど実際読んでみるといろいろアッチコッチする話だったかな。

今回の敵、魔女ジャニス・ビズルサッチャー(Janice Bizzlethatcher)。

Adventure Time本編ではあまり見ない感じのデザインかなあ。 でもATの魔法使いに共通する「狂気」を持ち合わせている気がする。

で、なんやかんやあって呪いを解くことに成功したフィンとジェイクだが、ジャニスはウー大陸そのものを調理するという魔人アークロザック(Arklothac)を召喚する。

アークロザックは大地を食材として神々に料理を振る舞う巨大な魔人! あー、なんかそういうの「トリコ」で見たことある。

とはいえ、どうもアークロザックの仕える神々は神様界隈ではあんまり評判が良くないみたい。

ていうかプリズモ様! コミック初登場じゃないですかー。こっちでももっと出番増えて欲しいなあ。

ともかく、明らかに地上のモータルでは勝てそうもない強大な敵相手に、フィンとジェイクはどう立ち向かうか!?という話。 なんだけど、うーん、ちょっと話としては単純だったかな。場面転換を追いづらいところもいくつかあったし。 アークロザックの迫力あるビジュアルはよかったんですけどね。

何よりここでフィンが泣きだしてしまうのはなあ。「フィンは泣かない」って、ペンさんあれだけ言ってたじゃないすか。

3 コメント:

白滝 さんのコメント...

コックの癖してやたらと強そうな敵ですね・・・。
リッチやオーガローグとどっちの方が強いのでしょうか。
それよりフィンが泣きだしたのは衝撃でしたね。


バッククォート さんのコメント...

アークロザック、見た目強そうなのに意外とあっさりやられちゃったんですよね。
異常にしぶといリッチとは大違いです。

フィンはよほどのことがない限り泣かない子のはずなんですけどねー。

白滝 さんのコメント...

そういえば死の国や火星の王と面識のあるハンソンが、プリズモのパーティーに参加している場面は一度も無いんですよね。少し不自然な気もしますが、ハンソンってリッチやオーガローグと同じ「モンスター」の一味らしいじゃないですか。もちろん彼らが正式に招待されたことはありませんね。

そう考えるとプリズモに嫌われているアーククロザックの仕える「神々」というのは、もしかするとリッチやオーガローグ達の事かも・・・?

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