2015年11月1日日曜日

Steven Universe ペリドット編

今回のパールさんの変顔。 アゴんところのシワやめろww

9月から再開していたSteven Universeだけど、またちょっと新エピソードが止まってるっぽいですね。

それにしても、強襲編の余韻が一段落ついたと思ったらここ最近はなんかペリドットさんが出てくる回ばっかりで。 もうペリドットが主人公なのかよ!って思ってました。

ということで、今回はそんなペリドット編(#73 Too Farまで)の感想でも。 今回もネタバレありです。

食事とウ○コの不条理について熱く語るペリさん。

ペリドットはホームワールドで生まれ育った純粋なホームワールドジェムですよね。 地球からすれば完全なエイリアンなんだけど、ペリドット編ではそんなペリさんが地球にやってきて感じたカルチャーギャップがいろいろ描かれていて面白いなあ。

クリスタルジェムと人類のカルチャーギャップも面白いけど、それよりもギャップが大きい気がする。

雨にビビるペリさん。 ホームワールドでは雨が降らないんですかね。

滑稽といえば滑稽なんだけど、「もし地球外生命体が地球にやってきたら何に驚いてどう感じるんだろう?」って本気で考えると、 やっぱりこういうリアクションがリアルだと思う。

こういう「もしも」をリアルに突き詰めていく感じ、"Rick and Morty"なんかにも同じものを感じるけど、好きだなあ。

あとペリドットはジェムに対する価値観もクリスタルジェムとはだいぶ違っていて面白いですね。

パールさんを見下し、ガーネットさんをゲテモノ扱いするペリさん。

どうも、ペリさんをはじめホームワールドジェムというのはレイシズムというか、エリート思想があるような感じですね。 つまり、ジェムの能力や役割は生まれつき決まっていて、より純粋なジェムが良い、という考え方。

もともとパールというジェムは戦士でもなんでもなく、召使いや従者として生きるジェムなんですね。 まあパールさんの場合、ローズさんにくっついてホームワールドと戦っているうちにあんなに強くなっちゃったのかも。

そしてフュージョンを気味悪がるのは純粋なジェムの方が良いという考え方からなのだろうか。

ただ、フュージョンで戦闘力が増すのはペリさんもジャスパーも認めているようで。 ホームワールドジェムからすると、フュージョンは戦闘で追い詰められた時に仕方なく使うチート技みたいなものなのかな。

なんかこうして考えてみるとホームワールドジェムってほんとサイヤ人みたいだなー。ベジータも合体嫌いだったっけ。

そしてアメジストさんにはめっちゃなつくペリさん。

アメジストは本来エリートソルジャーのジェムなんだけど、クリスタルジェムのアメちゃんは地中に埋まっている時間が長すぎて本来よりも弱いジェムになった、 いわゆる落ちこぼれらしい。

地球育ちの落ちこぼれソルジャー・・・ うーんこれもどっかで聞いたことあるような。

しかしエリートのアメちゃんに尻尾振るペリさんは分かりやすいなあww ペリさんは純粋ジェムだろうけど明らかにエンジニアタイプであって戦士ではないですよね。 やっぱりホームワールドではジャスパーみたいな軍人タイプにコキ使われてたんだろか。

ペリさんと絡むことでまたいろいろ分かってきたSteven Universeの世界観。 お次はクラスター編ですかね。

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