先週に引き続きの"Clarence"レビュー。 今回は#16 "Slumber Party"です。 この話も面白かった!
この前の回の"Dream Boat"は男の世界というか美学を感じさせる話だったけど、今回はまた一転して女の子の世界を描いた話というか。 このギャップがまた面白いですね。
ちょっとした手違いで、なぜかクレアランスがキンビーのパジャマ・パーティに呼ばれてしまうというお話。
以前からちょいちょい見切れていたチーム・キンビー(キンビー、マレシカ、コートリン)の3人組がついに本格的に登場!
ということでキンビーちゃんがメインの話になるかと思いきや、まさかのマレシカエピソードでした。 マレシカかわいいよ、マレシカ。
ちなみに元々キンビーが招待状を渡そうとしていたのはダーリー(Darlie)という女の子。
ダーリーっていうのはこの頭巾の子ですね。 この子も結構目立つんだよなー。
よく見ると#14 "Puddle Eyes"でもチーム・キンビーと一緒にいるシーンがあるし、わりと仲がいいのかもしれない。
で、ダーリーに渡るはずだった招待状をクレアランスが成り行きでゲットするわけですが。
"I'm invited?" この表情がかわいいやら切ないやらwww
それにしても女子3人組に一人で突撃できるクレアランスはやっぱりスゴい。 メンタルつよい。
と、こんな感じでクレアランスがいつも通りパーティで大暴れする話だと思ったんですが・・・
ガチのパジャマ・パーティを目の当たりにしたクレアランスは、さすがにドン引きしてしまう。
あー、クレアランスといえどもそこは普通の男子っぽいリアクションなんですね。 女の子の遊びも全然イケるんじゃないかと思ってたんで、ちょっと安心しました。
ということで、今までどんな状況でも大暴れしてきたクレアランスがついに大人しくなったか!? と思ってたら・・・
「マレシカはジェフのことが好き」という話題が出てから一気にクレアランスのペースに。
いやー、マレシカかわいい。 コートリンはめっちゃ冷めてるな、しかしww
マレシカはこれまでけして目立つキャラじゃなかったので、こんな形でスポットライトが当たるなんてビックリですよ。 しかも今回ほんとイイ表情をするんだ、この子。
ジェフと電話で話すこともできないあたりとか、もう!!
きっと学校でもまともに話したことなんてないんだろうなあ。 クレアランスに到ってはマレシカの名前を知らなかったくらいだし。
このシーンも良かった。
マレシカって、「クラスで目立たないタイプの子」の根性がしみついちゃってる気がして、そこがたまらなく哀しいんだよなあ。
クレアランスたちは小学生だからまだそんなに強いスクール・カーストはなさそうだけど、 このまま高校生とかになったらキンビーとコートリンだけカースト上位に入って、マレシカだけ取り残されそう。 それはちょっと残酷すぎる。
で、そんなマレシカがこれからジェフとどう接していくんだろうかと思ってたら・・・
あれ? マレシカ、もうジェフのことどうでもよくなっちゃった!? 展開はやっ!!
なんというか、"Regular Show"だったら2シーズンくらいかけてじっくり描くような話をたった1話でやりきってしまった感じだろうか。 まさかのスピード解決!
Regular Showばりのドラマを求める人には拍子抜けだったかもしれないけど、個人的にはこのオチ、スゴい爽やかで良かったです。
ところでこの話、マレシカだけじゃなくて他の人間関係も1話の間にくるくる変わっていってるあたりがまた面白いですね。
クレアランスのせいでこんなにワイルドになっちゃったキンビーちゃんとか、何かに目覚めてしまったジェフとスモーとか。 とにかくいろいろ見所の多い話でした。
おまけ。
今回のクレアランスの昼飯:巨大スパゲッティ in タッパ。
うわー、いかにもメアリーさんが持たせそうな弁当だwww
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