こないだAdventure Timeのグラフィック・ノベル"Playing with Fire"をゲットしたのでその感想でも。
この作品はAdventure Timeのコミックシリーズを出版しているKaboom! Studiosから出たもので、 ライターがDanielle Corsettoさん、作画がZack Sterlingさんです。Zack Sterlingってどっかで聞いたことあるなって思ったら、Bravest Warriorsのコミックで着色をやってたりする人ですね。 ちなみにカバーはStephanie GonzagaさんとKassandra Hellerさん。
カバーからも分かる通り、この作品はフレイム・プリンセスを中心に据えた(多分、初の)コミック作品!フレイム・プリンセスってシーズン5に入って出番が激減して、本編でもまだまだ謎がありそうな子なんで、どうかなーと思ってたんだけど、意外とほとんど違和感なく読めましたね。どっちかというとMarceline and the Scream Queensの方がよっぽど挑戦的な内容だったかな。
ざっくりした話の内容としては、フィンとフレイム・プリンセス(+ ジェイク)が「カーニバル・キングダム」に遊びに行くんだけど、途中でフィンが謎のドラゴンにさらわれてしまうのでフレイム・プリンセスが頑張って助ける、といった感じ。
フィンがさらわれるパターンって比較的珍しいけどフレイム・プリンセスはバリバリの武闘派なんで問題ないぜ!実際Adventure Timeのキャラの中でも屈指の強さを誇るからなー。とかくこの作品は女の子が強い。
しかし追い詰められたドラゴンは難解なパズル・ダンジョンを作ってフィンを幽閉してしまう。フレイム・プリンセスはジェイクと協力してダンジョンを攻略することに。
フレイム・プリンセスってすっげー気が短いからイージー・ゴーインなジェイクとは相性が悪そうだなあwww
最初はすぐにブチキレていたフレイム・プリンセスだけど、ダンジョン攻略を通じて少しずつ成長していく様子が丁寧に描かれていて、その辺が良かったです。
ところで、この作品はあんまりTV版本編と関係はないけど、いくつか関わりのある描写がありますね。
フレイム・プリンセスがカーニバル・キングダムに行ったことない件について。フレイム・プリンセスは家庭の事情であんまり外の世界を知らないから、当然といえば当然なんだよなあ。
家庭の事情といえば、フレイム・プリンセスの父親、フレイム・キングもちょっと登場。このおっさんがまた厄介な人で。。
本編ではフレイム・キングとフレイム・プリンセスがたくさん絡むシーンって意外となかったりするので、この辺のやりとりはなかなか興味深いですね。
で、どうもこのグラフィック・ノベルはシリーズして続くみたいで、既にVol.2も予約可能になってますね。この辺によると、Vol.1から続く話をやるみたいですね。
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