現在シーズン7が放送中の北米CNの"Adventure Time"ですが、ここ最近はどうも放送のペースが不安定ですね。 まだシーズン7の途中、ということでいいんだよなあ?
一方、日本CNのアドベンチャー・タイムはもう"Stakes"シリーズまでやってるんですね。すごい、もうほとんど追いついてるじゃないか!
シーズン7にあといくつエピソードがあるのか分からないけど、なんとなくこのへんでいくつか振り返ってみます。 今回は"The Hall of Egress"と"Bun Bun"です。この2つはどちらも不思議な味わいがあってよかったんですよね。あ、ネタバレありです。
#223 The Hall of Egress
ダンジョン・トレインの先にひっそりとたたずむ謎のダンジョン"Hall of Egress"。そこはダンジョン・トレインとは比較にならないほどの、驚異の脱出不能ダンジョンだった!という話。
ダンジョン・トレインもそうだったけど、Adventure Timeってたまにこういう人間の心の限界を試すかのような仕掛けが出てくるのがいいですね。
そもそも"Dungeon Train"のエピソードではフィンとジェイクはとある洞窟を探している途中でダンジョン・トレインを見つけたんだけど、今回はようやくその本題の洞窟に行くというわけ。
Hall of Egress(和訳すると、「出口の間」?)は、固く閉ざされた出口の扉があるだけのダンジョン。 この扉は決して破ることができないが・・・
目を瞑っている間のみ、通り抜けることができる。うーん不思議。
扉の先は入るたびに形が変わるダンジョンになっており、無数の罠と、挑戦者をそこへ誘う偽りの道しるべが仕掛けられている。
そして、挑戦者が目を開けると「出口の間」まで時間が巻き戻る。
うーんスゴい。 ダンジョン・トレインは超イージーモードのダンジョンだったけど、これは完全に上級者向けの不思議のダンジョンじゃないか!
で、ジェイクの声を頼りにすることで、なんとかダンジョンから出ることができたフィンだったが・・・
このダンジョンの真の恐ろしさは、ダンジョンそのものから脱出できてもタイムループから脱出したことにはならないことだった! ここまで来るともはや呪いだなあ。
こうなるとフィンの取れる選択肢は、死ぬまで目を瞑っているか、ノーヒントでタイムループからの脱出方法を探すかしかないんだけど、
ジェイクが毎回毎回目を開けさせようとしてくるもんだから、ついにフィンは覚悟を決めてタイムループからの脱出を試みる。 ジェイクwww
脱出のヒントが何もない状況で一人あてもなく出口を探すフィンがスゴい。それだけジェイクがしつこかったということか。
#231 Bun Bun
ファイア・キングダムで暮らすシナモンバンが寂しくないようにと、プリンセス・バブルガムは話し相手になるキャンディ・ピープルをこしらえる。フィンは「バンバン」と名付けられたその子をファイア・キングダムへ連れて行く、という話。
バンバンかわいいww 女の子なんだね。 そして珍しく謀略や打算抜きで思いやりを見せるプリンセス・バブルガム。
でもフレイム・プリンセスはいまだにバブルガムを全然信用していないのがまた面白いww
それはそうと、久々に出会ったフレイム・プリンセスとフィン。このシーンがいいですね。
フレイム・プリンセスとフィンが別れたのはシーズン5中盤のエピソード"Frost and Fire"。 フィンもあれから父親と出会ったり、右腕を失ったり、本当にいろいろなものを乗り越えてきましたよ。
二人がああいう形で別れた時、当時「え、なんで??」って思ったけど、初めからこういうシーンをやりたかったのかもしれない。
一方その頃、シナモンバンは好き勝手に動きまくるバンバンに手を焼いていたのだった。
いやー、シナモンバン、初期の頃に比べるとほんとしっかり者になったなあ。
回想シーンで初期のシナモンバンが出てくるけど、本当に違うww 声まで違うwww
シナモンバン、フィン、フレイム・プリンセスの3人がそれぞれちょっとずつ成長してる感じが伝わってくる話でした。
ところで、結局この話でファイア・キングは自由の身になったんですね。また出てきたりするのかな。
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