クリス・マクレーン!? クリス・マクレーンじゃないか!!
はい、ということで、"Ridonculous Race"ようやく見終わりました。 いやー、さすがに26話はたっぷりあったなー。 ちなみに本国のはずのカナダでは年明けにやっと放送するみたいですね。
前半戦では脱落無しの回を使ったドンデン返しがなかなか見応えあったけど、 後半戦もいろいろ見所があって面白かったです。
後半戦というか、中盤から後半にかけて意外だったのが、なんと言ってもゴスチームの異様な強さ!
小動物と心が通じ合うアンウィーと、激辛唐辛子にもビクともしないクリムゾン。
中盤のゴスチームは、なんというか人間離れした特殊能力で圧倒的な強さを誇っていたなあ。 "Total Drama Revenge of the Island"のドーンちゃんの強化版という感じか。 特にクリムゾンの異常なタフネスがチートなんだよなあ。
しかしそんなゴスチームも、#20(メキシコ)ではアイスダンサーチームのダーティプレイの前に敗北。 このへんが、強いものが勝つとは限らないTotal Dramaシリーズの妙という感じでいいですねえ。
ゴスチームが落ちた直後の#21(ベトナム)もなかなか面白かった。
#21の最初のチャレンジは"super team challenge"。つまりここまでに残った6組のペアを3組ずつのチームに分けた1対1のチーム戦!
Total Dramaでは普通、序盤がチーム戦で途中から個人戦になるんだけど、今回はその逆ですね。 なんか"Total Drama Island"中盤の男女戦みたいで面白いな。
ここのチーム分けも、またニヤリとさせられる感じなんですよねえ。
サーファー、姉妹、フレンズのチーム 対 ヘイター、ダンサー、訓練生のチーム。 まさにteam good vs. team evilの図式じゃないか! これは燃える!!
このへんまで来ると、もうどのチームが落ちてもおかしくないので普通に見てても面白いんだけど、 こういう仕掛けが加わると一層盛り上がるなあ。
今回のキャストの中でも指折りの強キャラ、ジョゼーとマカーサーが一時的に手を組むあたりもアツい! アレハンドロ・ダンカン同盟に匹敵する頼もしさ!!
#21の最後ではこうして悪の枢軸同盟が生まれてしまったわけなんだけど・・・
#22(シベリア)の最初のチャレンジではもう裏切ってるジョゼーwww こいつ悪いなぁー。
で、その後なんやかやあって最終的に勝ち残ったファイナル4は、ダンサー、訓練生、姉妹、サーファーの4チーム。 ここまで来たところで#25(バハマ)から一気に最終ラウンドに突入!
残念ながら最終回には残れなかったけど、今回のシリーズはキティ・エマの姉妹チームが良かったですね。
Total Dramaシリーズの兄弟・姉妹たちはやたらいがみ合うパターンがよくあったけど、エマとキティはそういうこともなく、かといって逆にベタベタしすぎることもなく。 また、一方的に強すぎるコンプレックスがあったりということなくて、なんていうかリアルな距離感が良かったな。
あと実は妹のキティの方がだいぶ背が高いあたりもなんかイイ。
で、最終回、#26(ニューヨーク)では今回の悪役アイスダンサーチームがきっちり脱落。
それはいいんだけど、ここのくだりはもうちょっとドラマチックにして欲しかったかなあ。 車がパンクしたせいで訓練生チームが追いつけた、っていうのはちょっとチープな気がする。
まあ、最終回はちょっとアレなところもあったけど、"Ridonculous Race"面白かったです。 始まった時はどうなるかと思ったけど、最後まで全く飽きずに見れたかな。
うーん、マカーサー、サンダース、エマ、キティあたりはTotal Dramaシリーズにも出て欲しいなあ。出ないかなあ。
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