去年の春から北米CNで始まったAdventure Timeシーズン6。途中、秋から冬にかけて謎の空白期間があったものの、実はもう26話やってるんですね。
Adam Mutoさんによるとシーズン6はシーズン5ほど長くはないものの、まだ続くらしい。 とはいえ、そろそろ最初の方とか忘れそうなので、このへんでちょっと振り返ってみましょうか。
というわけで、今回は#160 The Towerです。例によってネタバレありです。
シタデルでの騒動のドサクサに紛れて宇宙のどこかへ消えたマーティン。フィンはマーティンを探し出して復讐するために宇宙へ届くほどの塔を作る、というお話。
シタデルでは本当にいろいろあったわけだけど、この回ではマーティンへのシンプルな怒りがフィンの中でぐるぐる渦巻いているような感じですね。ちょっと見てて不安になるんだけど、でも逆にフィンらしいと言えばそういう気も。
そんなフィンの深い怒りのせいか、突如発現したオーラの右腕。これがカッコいい!
バブルガムによると、これは"a sort of tele-kinetic electro-emotional prosthesis"というやつらしい。
よく分からないけどこの腕、テレキネシスが使えたり、怒りで巨大化したりするらしいぞ!
特にテレキネシスは超強力で、ウー大陸全体の地表をえぐりとる程のパワー! フィンにここまで強力なパワーが宿るのは初めてじゃないだろか。
この回見た時は、今後のフィンはこの右腕でずっといくのかなと思ったんですが、今回限定でしたね。ちょっと残念。 でも1話限定で主人公が超強力なパワーを身に付けるパターンもイイな。
で、そんな右腕のパワーをフル活用して塔を作るフィンなんだけど、その目的はマーティンを見つけ出し、腕をもぎ取って自分のものにすること。 グロいなそれ!
フィンの歌もメロディはほのぼのしてるのに歌詞はグロいww
ところでこの回、なにげにジェイクがイイですね。
シーズン5ラスト"Billy's Bucket List"以降の数回はフィンにとって本当に過酷な試練の連続で、そのせいかここ数回はなんていうかフィンが空っぽな状態になることが多いんですよね。でもそんな中でもジェイクが常にフィンのそばにいて、いつもの軽いノリでフィンの支えになっている。そのへんがグッとくるんだよなあ。
フィンの残虐復讐プランを笑って受け流すあたり、ジェイクの包容力スゴいww
このエピソードじゃないけど、#157 "Wake Up"の冒頭でフィンの父親が生きていることを知った時にちょっとおどけてみせるところなんかもう、たまんないですね。ジェイクのおかげでフィンが笑顔を取り戻すんですよね、ここ。なんていいやつなんだジェイク。
ジェイクのこういうスタンスはおせっかい大好きなバブルガムとは正反対で、二人が口論する一幕も。 ジェイクとバブルガムって基本的に気が合わないなあ。
一方その頃、フィンはというと、なんとこんなところまで登ってきてしまっていた!これはさすがにヤバい!!
ということで、最終的にはバブルガムが空飛ぶシェルターでフィンを救出。 いやー、今回ばかりはバブルガムのおせっかいがなければ本格的にヤバかったなあ。
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