2013年11月30日土曜日

Cartoonstituteを見る (2)

2010年に北米CNで公開されたショートカートゥーンシリーズ"Cartoonstitute"を見る企画、今回は後半の5本を見てみます。

Maruied (by Genndy Tartakovsky)

とある事故で無人島に漂着したイヤミな女の子とラッパー少年の話。クリエイターはかのGenndy Tartakovsky。こんな巨匠も参加してたんか。

この女の子、容赦なくブッサイクだなー。だけどこのブタみたいなゾウみたいな動物はかわいいな。

無人島に棲む奇怪生物の描写はまさにサイケデリックなレトロカートゥーン!といった感じ。

3 Dog Band (by Paul Rudish)

その名の通り、犬3匹のバンドの話。

ストーリーはもうほとんどあってないような感じなんだけど、そこかしこに出てくる動物の女の子たちがかわいい。

うん、いい。カバ子さんいいね。カバ子さん。

Joey to the World (by Craig Kellman)

35年間、母親の袋の中で生きてきたおっさんカンガルーの話。

この作品、ライブアクション・コメディみたいにお客さんの笑い声が入ってるな。Flapjackでもたまにあったけど、こういう感じが好きな人はやっぱり結構いるのか。

オチはわりとブラックな感じというか。意外と救いがないなあ、これ。

Regular Show (by J. G. Quintel)

公園で働くアオカケスとアライグマの話。

ご存知レギュラーSHOWのパイロットエピソードなわけなんですが、その後いくつかのシーンが追加されて本編でも"First Day"というエピソードで放送されたんですよね。こういうパターンって結構珍しいかもしれない。

パイロット版でも細かいデザインはあまり変化ないかな。でもモーデカイの頭の線が目玉にくっついたり離れたりするのが気になる。

あと、この頃はまだマッスルマンとハイファイブ・ゴーストはただのモブキャラだったっぽいですね。

Uncle Grandpa (by Peter Browngardt)

アンクル・グランパがオタク少年のためにスーパーコンピュータを作る話。

きったねええええwww "Cartoonstitute"のショート作品の中でもブッチギリの汚らしさ!! 今の"Uncle Grandpa"はともかく、"Secret Mountain Fort Awesome"はこのデザインでほぼそのまんまTV放送したんだからスゴい。

そしてこれが後のフェストロさんの誕生の瞬間である。

ジャイアント・リアリスティック・フライング・タイガーはこの頃からもういるよ!

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